増澤水緒さん(小沢研究室)の卒業論文「伊勢神宮の式年造替における古殿・古材の撤下とその背景」が日本建築学会優秀卒業論文賞を受賞しました。優秀卒業論文賞は全国の大学の卒業論文からわずか15作品が選ばれる賞で、建築分野では最難関とされています。
増澤さんの論文は、伊勢神宮という著名な建築を扱いながら、テーマの独自性や、建築を取り巻く社会状況への視点が高く評価されました。
小沢研究室の優秀卒業論文賞受賞は、昨年の優秀修士論文賞とのダブル受賞を含め、2015年から3年連続の快挙です。東海大学建築学科は、この3名を含め、優秀卒業論文賞・修士論文賞を過去10年間で計7回受賞しており、トップクラスの成果をおさめています。