工学部建築学科では4月8日(金)から10日(日)まで、「いま、どのように歴史的コンテクストを
読むのか?フィールドワークから卒業設計へ ―東海大建築卒業設計・建築デザイン展2015―」を横浜港にある公共施設「象の鼻テラス」で開催しました。
この催しは、学生が学んだ成果を広く一般に知ってもらうことなどを目的に2010年度から実施しているもので、今年で7回目の開催になります。今年のコーディネーターは渡邉研司教授(近代建築史)です。
会場では、今年1月に湘南キャンパスで行なわれた審査会で優秀作品に選ばれた卒業設計と課題優秀作品が展示され、3日間を通じて、約500名の学生や一般市民が来場しました。
4/9(土)午後に開催した公開シンポジウム「いま、どのように歴史的コンテクストを読むのか?フィールドワークから卒業設計へ」では、学外からの建築家(田島則行さん・廣部剛司 さん)をお呼びして、周辺環境や土地の読み方やフィールドワークの方法について、活発な議論が展開されました。
優秀作品のうち3名の卒業生(1人は東海大学大学院生)に参加してもらい、自分たちの作品を改めて先生方に説明し、これからの自らの活動や研究につながる視点が得られたという感想を述べていました。
1) ゲストパネラー
田島則行 建築家 千葉工業大学助教 株式会社テレデザイン一級建築士事務所主宰
廣部剛司 建築家 廣部剛司建築研究所主宰
2) 東海大学教員
山崎主任、杉本先生、伊藤先生
3) 東海建築会
富永哲史、鹿田健一郎
4) 学生代表
本井加奈子、村上真緒、内堀克哉
5) コーディネーター
渡邉研司
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